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2021.12.13

冬至【12月22日(水)】には南瓜ご飯を食べて、柚子湯に浸かりましょう🎵

もうすぐ冬至がやってきます。
ことし令和3年は12月22日㈬。
年間でもっとも夜が長い日が冬至です。

日照時間が短いため農作物が採れず昔は食糧難でした。
体力が弱り、もっとも病気になりやすい日と言われていたそうです。

そこで冬至には夏にたっぷり収穫し大切に保存しておいた栄養たっぷりの南瓜を食べて体力をつけ、柚子湯に浸かって体の芯から温まり、厳しく寒い冬を乗り越えようとしてきたそうです。

しかし現代において、12月後半といえば何かと忙しい時期。
共働きの家庭も多く、食事の準備もたいへんです💦

「季節ごとの行事はきちんとやりたい!!!!!」

そんな願いをかなえるために、今回は材料も少なく炊飯器まかせでOKの南瓜ご飯のレシピをご紹介いたします。
味付けは旨味たっぷりの塩昆布におまかせ!
超簡単かつ美味なのに意外と知られていない南瓜ご飯、南瓜の甘みが美味しくてオススメです!!!
是非お試しください。



南瓜ご飯のレシピ


◎ 材料(2合分)

米・・・・・・・・・・・・・・・2合
南瓜・・・・・・・・・・・・・200g
塩昆布・・・・・・・・・・・・20g
酒・・・・・・・・・・・・・・大さじ 2
いりごま・・・・・・・・・・・適量
※フライパンで軽くあぶると香りがたち尚良いです!
青ねぎ(小口切り)・・・・適量

 

◎作り方

① 米を研いで、炊飯釜の目盛りまでの水に浸しておきます。
※冬なので浸水時間は約一時間程度が目安。

➁ 南瓜は種とわたを取り除き、食べやすい大きさに切っておきます。
※南瓜の形を残したければ皮をつけておきます。

③ ①の炊飯釜に酒を加え入れ、軽く掻き混ぜてから塩昆布を入れて、最後に南瓜を入れて通常モードで炊飯します。

➃ 炊きあがったら、潰れてしまわないように南瓜だけを取り出し、御飯をほぐします。
※気にならなければ、そのままほぐして構いません。
ほぐし終わったらお釜に南瓜をもどし、ふんわり混ぜ合わせます。

➄ 器に盛り、いりごまと青ねぎをたっぷりかけて出来上がりです。
炊き立てのうちにお召し上がりください。

いりごまの香りがたち、ほっくほく南瓜の甘みと 青ねぎのシャリシャリ感が合わさって簡単なのに、とても美味しいです。
塩昆布の旨味と塩気がちょうどいいですよ。

 

 


南瓜ご飯のレシピをPDFに纏めました。
印刷したい場合など、コチラをクリックしてください!
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南瓜ご飯のレシピ


 

南瓜に含まれているビタミンA・C・ Eは、抗酸化力が強い栄養素。
なかでもビタミンAは免疫機能を助け、目や歯、骨、肌、爪の健康を保つ働きがあると言われています。
風邪やがん、動脈硬化予防への効果が期待されているそうで、寒い季節こそ摂取したいお野菜です。

 


冬至用の柚子も販売しております。
南瓜ごはんの後は、ぜひ柚子湯に浸かって温まってください。

 


もろおかオススメの南瓜を使ったその他のレシピはコチラです!
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2021.08.29

電子レンジと炊飯器で「タルトタタン!」 フランス伝統菓子の本格的な美味しさを時短で作れます!

新物のりんごが出回る時期がやってきました!!!
新鮮なりんごを使ってフランス伝統菓子の「タルトタタン」をつくりませんか?

まさに、りんご菓子の最高峰とも言えるあの「タルトタタン」。
ほろ苦いカラメル、りんごの甘酸っぱさ、サクサクのタルト。

 

「タルトタタン」を手作りするとなるとりんごを煮るだけでも1時間以上もつきっきりで大変な重労働!
そこで、もろおか青果の出番です。
極力 電子レンジと炊飯器にお任せし、作業効率を重視しつつも本格的な味わいの「タルトタタン」のレシピをご紹介させていただきます!!!

秋の夜長に、じっくりと美味しい高貴なお菓子を手作りして、これから旬の味覚を存分に愉しみませんか?

 

 

◎材料(炊飯器5号炊きの場合)

● りんご(小)・・・・・・・・・・・・5個( 約1100 g)
(生で食べてサクサクと美味しく鮮度のよいものであれば品種は紅玉でなくてもOKです)
● グラニュー糖 ・・・・・・・・・94g(皮と芯を取り除いたりんごの重量の10%)
● ホットケーキミックス粉 ・・・200g
● 有塩バター・・・・・・・・・・・150g(使う直前まで冷蔵庫で冷やしておきます)
● レモン汁・・・・・・・・・・・・・大さじ3
● 白砂糖 ・・・・・・・・・・・・・大さじ3
● 水 ・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1と1/2
● 生クリーム ・・・・・・・・・・・200㏄
● ヨーグルト ・・・・・・・・・・・大さじ3

👆新物の「つがる」です

 

◎作り方(調理時間 約60分/通常の半分以下です!)

① りんごを水洗いしてキッチンペーパーなどで水分をふきとります。
6等分のくし形に切って、皮をむき、種の部分を取り除きます。
できるだけ同じ大きさに均等にするのがポイントです。
皮と種の部分は後で使うので別に取っておきましょう。

② カットしたりんごの重さを計って耐熱ボウルに入れ、重さの1割のグラニュー糖を加え軽くまぜます。


皮と芯の部分を取り除いたら940gありました。

りんご可食部の一割のグラニュー糖=94gですね。

③ラップをして500Wの電子レンジで20分加熱。
ここでりんごをしっかりと柔らかくしておくのがポイントです。

④りんごを加熱している間にタルト生地を作りましょう。
冷蔵庫からバターを取り出し、1センチ角に切ります。


ビニール袋にホットケーキミックス粉と半量の角切りバターをいれて袋の上から揉みます。


ポロポロになったら こね上がりです。

⑤テフロン加工のフライパンに④の生地を押し付けて薄くのばし、弱めの中火にかけて、そっと見守ってください。


油分が溶けて香りが立ってきたら、木べらで粉々に崩します。

焼き色がついたら火を止め、残りのバターを加えて余熱で溶かしよく混ぜます。

この段階ではドロドロで大丈夫☺
タルト生地の完成です。

⑥電子レンジから③で加熱したボウルを取り出し、柔らかくなったりんごをシロップをきりながら別のお皿に移します。

ボウルの底に残ったりんごのシロップに、先ほど別にとっておいた皮と種の部分、レモン汁を加えて電子レンジで4分加熱。
余分な水分をとばすのでラップはせず、そのままチンしてください。

りんごの皮と実の間にはペクチンがたくさん含まれているので、それを利用します。
ペクチンとレモン汁の酸が反応して、冷めるとジャムのように固まります。
加熱後、皮と種は取り出して捨ててください。

赤く色づいた甘酸っぱい香りのりんごペクチンエキスができました!

このエキス、甘酸っぱさがとってもgood!
あとで使うので、とっておいてください。

⑦小鍋に白砂糖大さじ3を入れて水大さじ1と1/2を加え強火にかけます。
かきまぜたりせず、じっとそのまま見守ります。
炊飯器の内釜を用意してください!

※カラメルはすぐに固まりますのでココは急いで作業してください

プクプク煮立って焦げ茶色になったらカラメルの出来上がりです。

炊飯器の内釜の底全体に素早くカラメルを流し入れます。

カラメルの良い香りがたまりませんね。

⑧ ⑦に⑥のりんごのフィリングを崩さないように隙間なく敷き詰めます。
外側から一周して最後に真ん中にギュギュッと押し込むようにします。

⑥のエキスを全体にまんべんなく垂らし入れ、炊飯器の通常モードで炊いてください。

⑨ 炊いている間にサワークリームをつくります!
生クリーム200㏄に大さじ3のヨーグルトを加えて混ぜ、ほこりが入らないようにキッチンペーパーなどを被せ、お好みの硬さになるまで常温で半日から1日発酵させます。
お好みの硬さになったら冷蔵庫へ入れてください。

⑩ 炊きあがったらその上にタルト生地をのせて平らにならします。

りんごが潰れない程度に上から優しく押さえる感じです。
粗熱がとれたら内釜に入れたまま冷蔵庫で一晩冷やします。

⑪一晩あけて時間が経ったら、お釜の周りを爪楊枝など先の細いものでグルッと一周させ内釜から外しやすくします。
ゴムベラの先端をそっと差し込んでみるのもいいかもしれません。

内釜と同じくらいの大きさのお皿を被せて押さえながらひっくり返し、ゆっくりと取り出します。
取り出すときに少しくらい壊れてしまっても、直せば大丈夫!

⑫ お釜に逆さまに入っていたところからは想像できない急展開が!!!
ここでタルトタタンが出現です!
リンゴがカラメル色に染まりツヤツヤの仕上がりですね。

⑬お好みの大きさに切り分け、サワークリームを添えてお召し上がりください。

ほろ苦いカラメル、りんごの甘酸っぱさ、サクサクのタルトで至福のひとときをお過ごしください。

 

たったこれだけの材料で、こんなにもゴージャスなお菓子ができるなんて、すごいでしょ~う♪
だまされたと思って、是非一度チャレンジしてみてください!
リピーターになって何度もつくってるかもしれませんよ!

 

タルトタタンのレシピをPDFにまとめました。印刷したい場合などコチラをクリックしてください!!!

 

タルトタタンは、19世紀後半のフランスで生まれたお菓子。
ホテルを営むタタン姉妹がりんごのタルトを作る際に、りんごとバター砂糖だけでタルト生地を忘れて焼いてしまったことが誕生のきっかけだそう。
うっかりミスが功を奏した微笑ましいエピソードから新しい歴史が生み出されたのです。