新着情報

NEWS & BLOG
新着情報
2022.03.29

干し野菜を作ろう♪ 果菜類🍅Version

干し野菜シリーズの第3弾、果菜類とその他のバージョンです🎵

★トマト・ミニトマト
★きゅうり
★茄子
★ピーマン
★かぼちゃ
★甘長とうがらし
★オクラ

を使って、干し野菜を作りました。

最初に結果を言っておきます。
トマト・ミニトマト以外は、あまりオススメいたしません。
・きゅうり・・・白い斑点ができた(カビでは無いでしょうが、ちょっと気になります)
・茄子・・・・・手間がかかる割に、実がしぼんで皮ばかりになってしまった
・ピーマン・・・苦みが強調された味になった
・かぼちゃ・・・特別においしくない
・甘長とうがらし・・・ピーマンと同じく、苦みが強調された味になった
・オクラ・・・・特有のネバネバも無く、特別においしくない

きのこ類や根菜類は味が濃くなり美味しくなりましたが、果菜類やその他豆などはあまり良い結果ではありませんでした💦


作り方

野菜干しネットや干しかごなどを利用して、野菜同士が重ならないように並べて乾燥させます。
太陽が昇ってから、風通しのよい直射日光の当たる場所で乾燥させます。
一日に何度か表と裏をひっくり返して、均等に乾燥するようにします。
夜間は室内へ取り込み、夜露などから守ります。
完全に乾燥したら、密閉できる袋などに乾燥剤を一緒に入れて冷暗所で保存します。
水分が残っているとカビや腐敗の原因になります。


●トマト

トマトは薄切りにしてドライトマトに。

4日で干しあがりました。

●ミニトマト

ミニトマトは半分にカットして干しました。

お好みの乾き具合まで乾燥させてセミドライ仕上げに。

汁気がなくなるくらいに仕上げてピザトーストなどにするとビチャビチャにならず美味しいです。

 

ここ以降は失敗作です💦

 

●きゅうり

輪切りにスライスして乾燥させてみました。

カラッと干し上げましたが、白い斑点ができてしまいました。

カビではありませんが、気になるので処分してしまいました。

 

●茄子

アクを抜くため、濃いめの食塩水に15分間 漬け込みます。

水分をしっかりふき取ってから干し上げます。

水分が抜けていくにつれて、皮ばかりのような姿になっていきました。

使うときも水でもどしてアク抜きしてから食べてください。
手間がかかる割に、それほど美味しくはなりませんでした。

 

●ピーマン

ヘタと種わたを取り除き、カットしてから干し上げました。

太陽の下で天日干し。

苦みが強調された味になってしまいました。
きっと、お子様は苦手な味です。

 

●かぼちゃ

皮付きのまま調理しやすい大きさにカットして干しました。

皮を剥いてから干した方がよかったかもしれません。

 

●甘長とうがらし

ヘタを取り除き、そのまま干しました。

シナシナになり、味が無く苦みがでてしまいました。

 

●オクラ

表面の産毛をネットなどで取り除き、縦半分にカットして干し上げました。

1㎝の厚みにカットして干しました。

想像していた出来上がりとは異なり、まるで家庭菜園用の種のようになってしまいました。

 


まとめ

干し野菜やドライフルーツは、そのものの味が強調される。
美味しいものは より一層 味が濃くなる。
あまり味のないものは、それなりの味に仕上がる。(保存性は上がる)

 


さいごに

これまでに干した野菜でスープパスタをつくってみました。

 

このほかに、トマトジュース、固形スープの素、シーチキンを使いました。

ちょっと見た目があまりよくないですが、たまねぎとマッシュルームから味が浸みだして美味しく仕上がりましたよ。

 

 

 

今回の第3弾は、あまりパッとしない結果になってしまいましたが、ご参考までに正直に掲載しています。

 

 

 

 

 

2022.03.29

干し野菜を作ろう♪ 根菜類🥕Version

干し野菜シリーズの第2弾、根菜類バージョンです🎵

根菜類は、葉っぱで光合成をして、たくさんの栄養分を根元に蓄えています。
だから旨味成分がたっぷり!

★にんじん
★ニンニク
★れんこん
★たまねぎ
★赤たまねぎ
★新たまねぎ
★しょうが

を使って、干し野菜を作りました。

お料理したときに少しだけ余ってしまった場合などに干してみては如何でしょうか?


作り方

野菜干しネットや干しかごなどを利用して、野菜同士が重ならないように並べて乾燥させます。
太陽が昇ってから、風通しのよい直射日光の当たる場所で乾燥させます。
一日に何度か表と裏をひっくり返して、均等に乾燥するようにします。
夜間は室内へ取り込み、夜露などから守ります。
完全に乾燥したら、密閉できる袋などに乾燥剤を一緒に入れて冷暗所で保存します。
水分が残っているとカビや腐敗の原因になります。


●にんじん

皮を剥いて、もどして食べるときの大きさにカットします。

4日で干しあがりました。

ずいぶん小さく縮みました。
もどして食べてみるとにんじんの甘みが強調されて とっても美味しくなりましたよ。
薄くスライスして乾燥させた、おやつ用のにんじんチップスも美味しそうです。

 

●ニンニク

横にスライスして芯をとったものと、縦にスライスしたものを乾燥させてみました。

横にスライスしたものの方が1日早く乾きました。

このままお肉の味付けやパスタなどのお料理につかったり、
粉砕してガーリックパウダーにしたり
オイルに漬けこんで香りをつけるのもいいですね。

 

●れんこん

ピーラーで皮をむいて薄くスライスし、水に10分間さらします。

太陽の下で天日干し。

薄くスライスしたので、たったの1日で乾きました。

見た目に寄らず このまま食べて とっても美味しいです。
これでお酒が呑めます!

蓮根には皮と実の間にたくさんの栄養が含まれています。
だから皮を剥かないほうが良いのですが、若干 土臭いような気がします。

 

●たまねぎ

古タマネギは辛味が強いので、食べやすいようにスライサーで薄くして干しました。

干しあがったものを、100℃のオーブンで約10分間ローストすると、香りが出てとても美味しくなります。
フライドオニオンのようにしたり、砕いてサラダのトッピングにどうぞ。
コンソメスープに入れると、炒めて煮込んだ味になりますよ。
今回作った干し野菜の中では一番人気でした。
ただ今、たまねぎのお値段が非常に高いのが問題ですが💦

 

●赤たまねぎ

約1㎝の厚みにカットして干しました。

彩りも鮮やかに仕上がりました。

 

●新たまねぎ

約1㎝の厚みにカットして干しました。

新たまねぎ特有の甘みが感じられます。
こちらもとってもおいしいです。

新たまねぎはすぐに芽が伸びてきて保存性が悪いので、たくさんあって食べきれない場合などは干してみるのもいいでしょう。
でも、新たまねぎはそのまま食べても甘みが強いので、できましたら生で食べていただきたいです。

●しょうが

栄養分をのがさないように皮をつけたまま縦切り、横切りにして干してみました。

乾燥時間はどちらも同じように出来上がりました。

お肉などの味つけに使ったり、粉砕して牛乳や紅茶などに入れて飲んでみてください。
辛味がはっきりしており、体も温まり、とても美味しいです。

生姜は冷凍して保存し、凍ったまま すりおろして使われる方が多いです。
このように干した後、粉砕して保存しておくのもいいですね。

●この他の生姜の保存方法はコチラです!
⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓

生姜の保存方法をご紹介。そんな方法があったんだ❕

 


●干し大根編はコチラです!
大根がお安いときなどにどうぞ。
⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓

旬の大根を大量消費! 「自家製、干し大根」をつくってみよう!

 

 

 

 

2022.03.22

干し野菜を作ろう♪ きのこ類🍄Version

空気が乾燥した日が続いていますね。
お肌もカッサカサになりがちな この季節 ……
如何お過ごしでしょうか?

 

さて今回は、乾燥した季節に もってこいの干し野菜を作ってみました🎵
ドライフルーツ同様に、野菜そのものの味がギュっと凝縮され、保存性にすぐれた乾燥野菜。

●ドライフルーツ(乾燥果実)編はコチラです!
⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓

ドライフルーツ(乾燥果実)で旬の美味しさを、なが~く楽しみませんか?

 

今回は、きのこ類Versionです。
(根菜類、果菜類と続く予定です)

●乾燥しいたけ編はコチラです!
⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓

干し椎茸を作ろう♬ 自家製だから、安心安全!干すことで旨みも栄養もアップして、おいしい乾燥椎茸になりますよ♪

 

椎茸と同じ菌茸類で、旨味たっぷりの
★えのき
★エリンギ
★マッシュルーム
★舞茸
を使って、干し野菜を作りました。

お料理したときに少しだけ余ってしまった場合などに干してみては如何でしょうか?


作り方

きのこ類に汚れがある場合は濡れ布巾などでふき取るようにしてください。
水洗いはしないこと。
野菜干しネットや干しかごなどを利用して、野菜同士が重ならないように並べて乾燥させます。
太陽が昇ってから、風通しのよい直射日光の当たる場所で乾燥させます。
一日に何度か表と裏をひっくり返して、均等に乾燥するようにします。
夜間は室内へ取り込み、夜露などから守ります。
完全に乾燥したら、密閉できる袋などに乾燥剤を一緒に入れて冷暗所で保存します。
水分が残っているとカビや腐敗の原因になります。
カッサカサに乾燥させてください!

●えのき

袋から出して、石突きをつけたまま、ほぐさずに干し、調理の際に石突きをカットする方法と
(バラバラにならず纏まって出来上がるが、乾燥に時間がかかってしまいます)
石突きの部分をカットしてバラバラにほぐして干す方法があります。
(早く乾くが、からまりやすい)

⇧石突きの部分をカットして、バラバラにほぐしてやってみました。

4日間干して出来上がりました。
えのきは傷みやすいので、特売などでまとめ買いしたら、乾燥させて保存すると良いですね。

 

●エリンギ

石突きを取り除き、4~5ミリの厚さの食べやすい大きさにカットして干しました。

長さも半分にカットしました。

4日間干して出来上がりました。
もどして使うのもいいですが、このまま食べてもとっても美味しいです。
これを作るために、わざわざ買って干したいくらいです(笑)

 

●マッシュルーム

石突きをカットして縦に4等分にカットしました。

4日間干して出来上がりました。
もどして使うのもいいですが、こちらも このまま食べてもとっても美味しいです。
見かけとは違う美味しさに驚きました。

 

●舞茸

食べやすい大きさにほぐしてカットしました。

4日間干して出来上がりました。
もどして使うのもいいですが、こちらも このまま食べてもとっても美味しいです。
さすが、旨味の舞茸です!

 

 


まとめ

きのこ類は旨味たっぷりのものが多く、干すことで更に旨味が凝縮して美味しくなります。
今回使った中で、えのき以外はそのまま食べても美味しいことが判明しました!

もどしてお料理に使うのも良いですが、油分や塩分が多いスナック菓子の代わりに乾燥きのこを食べると健康にも良いような気がします。
食物繊維も豊富で腸内環境も整うのではないでしょうか。

 

 

⇧一晩もどした干し椎茸を炊き込みご飯にしました。
えのきはお味噌汁に。エノキは干したにもかかわらず、歯ごたえがあります。

どちらも旨味たっぷりで生とはまた違った味わいになりました。