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NEWS & BLOGパイナップルのクラウン挿し🍍その後の様子です👀無事に冬を越せましたか?
パイナップルのクラウン挿しのその後の様子は如何でしょうか?
順調に元気に育っていますか?
無事に冬は越せましたか?
⇧ ⇧ ⇧ クラウンを植えつけて直ぐの様子です。
現在は寒く厳しい冬を乗り越えるために、屋内で春がくるのを じっ~と待っている状態ですね♬
桜が咲くころ休眠から目覚めて元気に成長を再開します🌸
植え付けてから約半年後の現在の様子はコチラです ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩
どうですか⁇
隣の500mlのペットボトルと比べても、随分と大きくなりました‼
屋内の暖房のせいか、ジワーとゆっくり成長しています。
ときどぎ葉っぱに霧吹きをして、10日に一度くらい水やりをしている状態です。
これから春を迎えたら、屋外で陽の光を浴びて もっともっと成長し、
来年か再来年に花を咲かせて結実できたらいいなと思いながら育てています。
自家製のパイナップル🍍 とっても楽しみです!
今回は昨年経験した失敗談を掲載したいと思います。
実は上の写真の株とは別に、2年目の夏を迎えたパイナップルを育てていました。
とても室内には取り入れられないような大きさまで順調に 育ち、きっと翌年には花を咲かせ結実するのではと心を躍らせていました!
・・・が、ですよ💦
夏に大雨が降り続き、1週間くらい屋外の軒下でやり過ごしたはずだったのです。
お天気が落ち着いたころ、なんか様子がおかしいぞ..……
わかりますか?
近くに寄ってみると、なんと株が倒れ掛かっているではありませんか!!!
これは大変なことに!
倒れ掛かった株を起こそうとすると、なんと、ポキッと折れてしまったのです!
ガ~ン!!! ショックです(涙)
可愛がっていたつもりでしたが、なんて事でしょう!!!
横なぐりの風とともに大雨が何日も降り続いたせいでしょう↷↷↷
よく見ると株元に水が溜まっており、ここから傷んでしまったようです💦
少しの雨では無かったので、完全に雨にあたらない所に移動しておくべきでした。
後悔しても時すでに遅し!
今年の初夏に花を咲かせ結実してほしかったパイナップルちゃんとお別れしました…
そして、昨秋に新しいパイナップルで また一からクラウン挿しをやり直したのでした💦
(最初はフィリピン産、そして現在は台湾産を育てています。葉っぱの形が違います)
異常気象のせいか、一度 降り出したら 凄い雨が続くこの頃。
皆様方が大切に育てられたパイナップルが、
こんな事態にならないように
失敗談を掲載してみました💦
もしも身の危険を感じるくらい大雨が降りましたら、
安全なところに避難してください!
パイナップルより人命が第一です💓
どうか災害がおこりませんように。
パイナップルのクラウン挿しにチャレンジしませんか? まるごと1本が超お得! 食べて、育てて、2度楽しめます♪
パイナップルをまるごと1本購入すると、果実の上部に葉っぱがついていますよね。
普通は食べるときに 一番にカットして捨ててしまうあの部分 です。
クラウンと言うのですが、本来捨ててしまう部分を利用してパイナップルの栽培ができることをご存じでしょうか?
どうせ捨ててしまうのならば、
そのまえに チョット お試しでパイナップル栽培を楽しんでみませんか?
お子様の自由研究の素材としてもバッチリ使えます。
それに加えて、おうち時間を有効に、長く楽しむことができます。
ちょうど今、5~9月の植え付けがオススメです。
パイナップルは乾燥に耐え、高温多湿を好みつつも、3度近くまでの寒さにも耐える生命力の強い植物です。
ユッカに似た立派な観葉植物になり、上手に育てたら2~3年後にはパイナップルが収穫できるかもしれません。
日本は温帯ですが、地球温暖化で亜熱帯といってもいいくらいの気候になってしまっています💦
冬越しさえ上手に乗り切れば果実の収穫も夢ではありません!
ぜひチャレンジしてみてください!!!
●クラウン挿し用のパイナップルの選び方
育てていくことを考えて、葉がなるべく綺麗で活気があり、よく熟した果実を選んでください。
(熟している方がクラウンを抜き取りやすいです。)
●クラウンの挿し根作り
1) まずはパイナップルの表面のトゲや鋭いクラウンで怪我をしないよう、作業前に厚手の手袋をはめましょう。
2) 片手で果実、もう片方の手でクラウン部分を持ち、捻るように回転させて(雑巾搾りをするようなイメージです)、クラウンを抜き取ります。
硬くて取り外せない場合は果実が未熟です。もう少し待ちましょう。
3) クラウンの底の部分の葉を一周分、約10枚ほど剥がし取ります。
(☝☝☝底の部分の葉を剥がすと、すでに根っこが出ていました!)
4) 挿し根が完成したら、日陰の風通しの良い場所に3日間置いて底の部分を乾燥させます。
(☝☝☝乾燥させたら底の部分の葉っぱが枯れたので、更に数枚剥ぎ取りました。)
●クラウンの植え付け
1)原産国では地植え栽培が主ですが、日本では(沖縄を除く)越冬のため室内で管理できる植木鉢での栽培が確実です。
4~5号の植木鉢を用意します。
(👆👆👆ちょっと大きめの植木鉢に植えました💦)
2)パイナップルは水はけのよい酸性の土を好みます。
赤玉土か鹿沼土、腐葉土を用意して配合します。
【鹿沼土(または赤玉土)7:腐葉土3の割合の配合】
鹿沼土は粒状で酸性を好む植物の栽培に最適で、通気性・保水性を高めます。
赤玉土は団粒構造で通気性・保水性に優れ、土壌の改良などにも使えます。
(👆👆👆左から、赤玉土:3.5/鹿沼土:3.5/観葉植物用の培養土:3の配合です。
ほんとうは 観葉植物用の培養土ではなく腐葉土のほうが良いのですが手元になかったので代用しました💦
赤玉土と鹿沼土の両方を入れてブレンドしています)
3)鉢の中に鉢底石を敷き、用土を入れて、挿し穴をつくります。
4)クラウンの底の部分が軽く埋まるくらいまで挿し込みます。
※ もしクラウンがグラグラと揺れてしまうようでしたら、支柱や麻紐などを使って固定してください。
5)たっぷりと水をやって、根付くまでの約10日~2週間くらいは日陰で様子をみます。
その間は、培養土が乾燥しないように水やりをしてください。
●パイナップルの育て方
☆屋外の風当たりが強くない場所を選び(寒い時期を除く)充分に日光にあてましょう。
冬の寒い時期は屋内の日当たりの良い場所で管理します。
葉先が尖っていますので屋内で管理する際などは先端をカットしておくと怪我を防げます。
☆育成していると、植え付け時にクラウンの下の方に生えていた葉が枯れてきますので細目に取り除いてください。
そのままにしておくと株の周りが蒸れ、病害虫が発生する原因となります。
☆基本的に乾燥気味に育てるのがよいです。
水をやりすぎると根腐れを起こすので、土の表面が乾いたのを確認してから水やりをします。
※注意が必要になるのが花と果実の時期です。
その時期は水の吸収が早くなります。
乾燥させすぎないように気をつけてください。
乾燥が酷いときは株全体に水をふりかけましょう。
葉の付け根からも水を吸収できます。
☆4月~10月の成長期に窒素とカリを肥料として与えます。
充分に肥料を与えることで結実期に大きな果実が実ります。
パイナップルの肥料は一般的な配合ではないので、窒素・カリウム・リン酸が
同量ずつ配合されている化学肥料も使えます。
☆株が成育し、鉢が窮屈になってきます。
3月~5月頃に、ひと回り大きめの植木鉢に植え替えをしてあげてください。
☆花芽が出るところまで育つと地上部分の背が高くなりますが、地下の根が短くバランスが悪くなります。
結実した場合には強い風を避け、果実の重みで花茎が曲がらないように支柱を立てましょう。
☆果実そのものは強い直射日光が苦手です。
果実ができる7月~8月は遮光ネットを被せるか、直射日光が長時間あたる場所を避けて育てましょう。
●パイナップルの病害虫について
☆パイナップルは丈夫な植物なので比較的病気に強いのですが、風通しが悪いと まれにカイガラムシ、乾燥が進むとハダニが発生します。
★ハダニは、定期的に霧吹きなどで葉に水をスプレーすることで予防できます。
★カイガラムシは見つけたら早急にはがして駆除しましょう。
専用の薬剤を散布するのも効果的です。
(カイガラムシは室内でも乾燥が原因で発生することがあります。)
●パイナップルのひとくちメモ
パイナップルの名前の由来は、外見が松ぼっくり(pine)に似ていて、
味がりんご(apple)に似ているところからです。
タンパク質分解酵素を含み、肉類を柔らかくするほか、夏バテや老化防止、
疲労回復などの効果が期待できます。
パイナップル栽培に成功し、花が咲き、果実が収穫できたら、自慢できますね~ ( ´艸`)
こちらは、2年経過したパイナップルです!
まだ花は咲いていませんが、立派な株に育っているので、
来年こそは結実させようと💪頑張っているところです
「パイナップルのクラウン挿しにチャレンジしませんか?」の記事をPDFにまとめました。印刷にも利用できますよ。こちらをクリックしてください!
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失敗を繰り返し、そして、ついに開花・結実しました!
脇芽の種類について掲載しています。
結実する期間が異なります。
自社栽培の博多アルギットにら 直売所のご案内です!
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ダイレックス夜須店
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