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2020.02.26

旬の大根を大量消費! 「自家製、干し大根」をつくってみよう!

 

 

大根がたくさんあるけど、ほとんどの調理法はやったし、漬物もつくってみた。
でも、まだ残ってる…なんていう場合は保存がきく干し大根がオススメです。
寒風吹きすさぶ今なら、簡単に干し大根ができます。
なんといっても自家製なので、安心安全ですよね。
出来上がった干し大根は長期保存が可能で、煮物や漬物など幅広く利用できます。
空気が乾燥して晴れが続く寒い日に、是非やってみてください!
10日~2週間で干しあがります。
※天気が悪く湿度が高いと乾きが悪く大根が褐色になってしまいます。
白く仕上げるためには大根を切る日だけでも乾燥した天気の良い日にはじめましょう。

◎材料
大根
ほしかご(100均で調達しました)



◎作り方
1.大根を洗い、ピーラーなどで皮を剥き、縦に16~20等分に割ります。
大根が長い場合は長さを半分に切ってから縦に切ると良いでしょう。
切り方に決まりはありませんが、干す場所や利用するときの用途を考えて切ってください。
干すと縮みますが、利用するときにはもとの大きさに戻ります!
あまり大きく切ると乾きが悪くなりますよ。


2.大根を干します。風通しの良いところが早く乾きますよ。
切った大根はすぐに干して、切り口を乾かしてください。
重なってしまうと大根同士がくっ付いてしまいます。
場所がない場合は、こまめに動かしてくっ付かないように手をかけてください。
天気が悪い日が続いて乾きが悪いと大根が褐色になり白く仕上がりません。
また、微生物が繁殖してカビが生えたりしますので、注意が必要です。

これくらいの天気の日に大根をカットして、ほし始めました。

3日経過

5日経過

3.大根が干しあがったら出来上がりです。
切った大根の大きさや天気にもよりますが、10日から2週間程度で干しあがります。
大根を指先でギュッと摘まんでみて硬くしまっていれば出来上がっています。
柔らかくグニョグニョするようでしたら、まだ乾きが足りません。

4.干しあがった大根は、ビニール袋などに入れて口をしっかり閉じて吸湿しないように冷暗所で保存してください。
乾燥剤を一緒にいれておくのもよいでしょう。
常温で保存可能ですが、心配ならば冷蔵庫に入れておくのがよいかもしれませんね。
保存場所の温度が高いとせっかくの大根が褐色になってきます。

出来上がった干し大根は、豚肉や野菜と一緒に調理したり、ハリハリ漬けにしたり、いろいろ楽しめます。
大根が安いうちに干し大根を作って保存しましょう♪
空気が乾燥している今が絶好のチャンスですよ!

2020.02.18

旬の大根を大量消費! 「お手軽にお漬物、大根のなま漬け」をつくってみよう!

大根が安いです。安いです。安いです。
例年に比べると、ものすごーく安いんです。
嬉しいですよね。
でも、「安いからまとめ買いしたんだけど、まだ半分残ってるのよね。」とか「ご近所から畑でとれた大根をいただいたんだけど量が多くて….」など贅沢な悩みをお持ちではありませんか?
そんなときは、大根でお漬物をつくりましょう♪
「えっ、お漬物は手間ヒマかかるからイヤだ。」と思われてるでしょうが、このレシピは1~2日でしかも簡単に作れます!
樽や漬物石などもいりません。ほさなくていいです。そして美味しいのでパクパク食べれます。手が止まらず、きっと、すぐ無くなります。
糖しぼりなので、塩分を気にされている方にもお勧めです。

◎材料
大根 ・・・・・ 1/2本
砂糖 ・・・・・ 大さじ8(約72g)
塩  ・・・・・ 大さじ1(約18g)
酢  ・・・・・ 小さじ5(25cc)
酒  ・・・・・ 小さじ1(5cc)
塩昆布  ・・・・・ 5gくらい
鷹の爪  ・・・・・ 1本

◎作り方
1.大根を洗い、ピーラーなどで皮を剥き、縦に半分に割ります。
漬けこむ容器(タッパやジップ付きの袋など)の大きさにあわせて大根を適当な大きさに切ります。

2.調味料を全部あわせて混ぜ合わせます。

3.漬けこむ容器(タッパやジップ付きの袋など)に1.の大根と2.の調味料を入れて冷蔵庫で1~2日寝かせます。

※人参も一緒に入れてみました。
人参など水分が少なめで硬いものは、あらかじめ小さく切ってから漬けると味か浸みこみやすいです。

漬け込んだばかりの時は大根が漬け汁に浸っていませんが、だんだん野菜から汁が浸み出してきて、ヒタヒタになるので心配いりません。

4.ときどき様子をみてください。汁が上がってきていますよね。
塩昆布からも旨味成分が出て調味液が茶色っぽくなってきます。
調味液の濃さが均一になるように適当にゆすったりしてください。

5.約1日~2日で漬けあがりです。
簡単にできそうでしょう? さあ、つくってみてください。
お茶請けとしてもいけますよ。

※一般的な漬物は、野菜を干してあらかじめ水分をきってから塩に漬け込んで野菜の中に調味液を浸透させていきますが、こちらは砂糖の浸透圧を利用してつくるやり方です。
砂糖の加減は調整できますが、少なすぎると調味液が浸みこみにくくなります。
味も薄くなります。

筑前もろおかが心を込めて作っている大人気の天然っ娘シリーズのお漬物「糖絞り大根」もございます。
こちらのレシピとは違い、これまた格別の味わいです。
筑前もろおかの「糖絞り大根」もご賞味ください。