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NEWS & BLOG「麗玉(れいぎょく)」のご紹介 信州で生まれたプレミアム高糖度の大玉すもも です!
今回は、新品種のプレムアムすもも「麗玉」のご紹介です。
このすもも、ただのすももではございません!
プレミアムです!!! プレミアムなのです!!!
信州・長野県産で、豊かな大自然の中で果物づくりの職人により樹の上でゆっくりゆっくり完熟させ、ひとつひとつきめ細やかに愛情をこめて育て上げた品種のプラムなのです。
収穫できる期間もごくわずか限られた期間だけしかありません。
出荷も9月中旬から10月初旬まで、ほんとにあっという間に終わってしまう希少な高級すももです。
なんと手のひらからはみ出るくらい大きく、桃のようなサイズ。
桃の表面には産毛がはえていますが、麗玉はすもも同様にツルンとしており、ブルームで覆われています。
糖度18度以上が保証されているようです。
甘さを見極める証の、ひび割れ状の傷のようなものがこの麗玉にもあります。
福岡県や佐賀県でも作られている大玉すももの代表品種「貴陽(きよう)」には渦巻状のかすり傷のようなものがありますよね。
見た感じ、食べ応えがあり、とても美味しそうです。
この「麗玉」は、まだ市場にはほとんど出回っておらず、青果業界でもまだ食べた事がないという人が多い、幻のすももです。
なので、申し訳ありません。まだ当社の店頭には置いておりません。
そんな「麗玉」ですが、たったの1玉でなんと2000円くらいします!
すももの中でも大玉とは言え、超高額ですよね~。
そこで、超希少な高級すもも「麗玉」を前に、ただの事務職のわたくしめは悩みました。
業界人でも食べたことないくらい希少なものが目の前にあり、購入できるチャンスが到来しました。
でも、たった1玉で2000円!!!
う~~~~~~ん。
しばらく考えましたが、こんな機会はめったにないので、清水の舞台から飛び降りる気持ちで一大決心をし、なんと自腹で購入してみました(笑)
食べたこともないのに、美味しいらしいですとか言ってお客様に販売できませんしね。
これは贅沢ではない、お勉強だー!と心の中で念仏のように唱えながらの購入です💦
さて、さっそく実食です!
まるごと かぶりつくか?と考えましたが、大きいので皮付きのままナイフでカットしてみることに。
種にあたって桃のようにねじり取るのかと思いきや、さくっと半分に切れてしまいました!
切り口を見てみると、オレンジ色の果肉が現れました。
完熟しているせいか、種は果実のなかで割れており小さく貼りついている程度です。
手でポロンと簡単に取れてしまうではありませんか。
これはいいです!
普通のすももは種が果実の繊維に絡まりついて食べにくいこともありますよね。
さて、お味はどうでしょうか?
皮つきのまま、口にいれてみると
さすがは糖度18度以上!
甘いですぅ~💓💓💓
果肉も柔らかく、果汁もたっぷりジューシー!
柔らかいだけではなく、ちゃんと食感もあります!
そして皮が薄いです。ほとんど気になりません。
皮の近くに、ほんのりと酸味があり、これがまた、ただ甘いだけではない美味しさでした!!!
あっという間に完食してしまいました。
これは、高額でも仕方ない!
希少なだけではなく、美味しさも超一流!!!
季節ごとに年間行事で食べる野菜や果物があるのですが、その一員になってください。とお願いしたい気持ちになりました。
今回は希少な品をお客様より先に食べてしまい申し訳ありませんでした。
もうすでに食べた!という強者がいらっしゃれば、その方はすごいです!!!
こちらの「麗玉」、ちょっとした手土産には最高な品だと思います!
当社といたしましてもお客様にご提供できるよう、仕入努力をして参ります💪
機会があれば、是非食べてみてください。
高額ですが、後悔はないと思います!
プレミアムすもも「麗玉」のご紹介でした。
万能エッセンス!「すだち」 秋の実りを、より一層 美味しく 引き立てます! 豊富なビタミンCを含み、クエン酸が夏の疲れを和らげてくれますよ。
すだちの実は独特のさわやかな酸味とすがすがしい香りで、豊富なビタミンCを含みます。
疲労回復を助けるとされるクエン酸をも多く含んでいます。
すだちを使うことによって、その酸味で醤油など塩分の多い調味料を控え、減塩効果も期待できます。
①果汁をしぼって焼魚・刺身にかけるのは当たり前!
味噌汁や焼酎、紅茶にもgood!!!
②果皮をすりおろして醤油やわさびに混ぜる!
③輪切りを添える!
……などなど、さまざまな形で料理を引き立ててくれる名脇役ですね。
すだちを使って お料理をアップグレード、これから旬の秋の実りを存分に愉しみませんか?
今回はちょっと変わった使い方をご紹介させていただきます。
オススメです!!! 是非お試しください。
すだちは、果皮の緑色が濃く、張りがあり、香りがよいものを選ぶとよいでしょう。
すだちとオイルサーディンの炊き込みご飯
☆ 材料(4人分)
● 米・・・・・・・・・・・2合
● すだち・・・・・・・・・4個
● パプリカ・・・・・・・・1/2個
● オイルサーディン ・・・100g
● グリーンオリーブ・・・・12粒
● 鰹だし(顆粒)・・・・・・12g
● 塩、こしょう・・・・・適量
● 大葉・・・・・・・・・5~6枚
☆ 作り方
① すだちは輪切りに、パプリカは粗みじん切りにします。
➁ 米を研いで、炊飯器の目盛りより若干少なめに水を入れます。
鰹だし、オイルサーディン(汁ごと)、グリーンオリーブ、パプリカ、すだちを加えて炊き込みます。

炊き込み中にすだちとオイルサーディンのいい香りがたちのぼり、そのあと鰹だしの香りへと変化していきます。
③ 炊きあがったら、塩・こしょうで味を調え、器に盛って、手でちぎった大葉をのせてお召し上がりください。

※すだちの皮に若干の苦みがあります。苦手な場合は取り除いてください。
すだちを一緒に炊き込むと全体に香りが渡ってサッパリ食べやすくなります。
オイルサーディンで旨味もしっかりつくので冷めても美味しいです。
焼きすだち、野菜、ささみの山椒風味
すべて魚焼きグリルでお手軽調理できます。
☆ 材料(4人分)
● すだち・・・・・・・・・2~4個
● 鶏ささみ ・・・・・・・・4本
● 茄子 ・・・・・・・・・・2本
● ミニパプリカ・・・・・・2個
(ししとう、甘長とうがらしでも美味しいですよ)
● 塩 ・・・・・・・・・・・少々
● 山椒・・・・・・・・・・小さじ1/4
☆ 作り方
① すだちは2等分に、鶏ささみは白い筋を取って塩をふります。
➁ アルミホイルを敷いた魚焼きグリルに①と野菜を入れて焼きます。
中火で約15分ほどで焼き上がります。
③ 茄子は皮を取って、鶏ささみと野菜を食べやすい大きさに切り、器に盛り付けて、山椒をふりかけます。
すだちをしぼりながらお召し上がりください。
すだちと山椒の香りが秋を感じます。
すだちは焼くことで酸味が穏やかになり、 温かい果汁がとても美味しいです。
すだちの記事をPDFに纏めました。レシピ印刷したい場合などコチラをクリックしてください。
電子レンジと炊飯器で「タルトタタン!」 フランス伝統菓子の本格的な美味しさを時短で作れます!
新物のりんごが出回る時期がやってきました!!!
新鮮なりんごを使ってフランス伝統菓子の「タルトタタン」をつくりませんか?
まさに、りんご菓子の最高峰とも言えるあの「タルトタタン」。
ほろ苦いカラメル、りんごの甘酸っぱさ、サクサクのタルト。
「タルトタタン」を手作りするとなるとりんごを煮るだけでも1時間以上もつきっきりで大変な重労働!
そこで、もろおか青果の出番です。
極力 電子レンジと炊飯器にお任せし、作業効率を重視しつつも本格的な味わいの「タルトタタン」のレシピをご紹介させていただきます!!!
秋の夜長に、じっくりと美味しい高貴なお菓子を手作りして、これから旬の味覚を存分に愉しみませんか?
◎材料(炊飯器5号炊きの場合)
● りんご(小)・・・・・・・・・・・・5個( 約1100 g)
(生で食べてサクサクと美味しく鮮度のよいものであれば品種は紅玉でなくてもOKです)
● グラニュー糖 ・・・・・・・・・94g(皮と芯を取り除いたりんごの重量の10%)
● ホットケーキミックス粉 ・・・200g
● 有塩バター・・・・・・・・・・・150g(使う直前まで冷蔵庫で冷やしておきます)
● レモン汁・・・・・・・・・・・・・大さじ3
● 白砂糖 ・・・・・・・・・・・・・大さじ3
● 水 ・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1と1/2
● 生クリーム ・・・・・・・・・・・200㏄
● ヨーグルト ・・・・・・・・・・・大さじ3
👆新物の「つがる」です
◎作り方(調理時間 約60分/通常の半分以下です!)
① りんごを水洗いしてキッチンペーパーなどで水分をふきとります。
6等分のくし形に切って、皮をむき、種の部分を取り除きます。
できるだけ同じ大きさに均等にするのがポイントです。
皮と種の部分は後で使うので別に取っておきましょう。
② カットしたりんごの重さを計って耐熱ボウルに入れ、重さの1割のグラニュー糖を加え軽くまぜます。
皮と芯の部分を取り除いたら940gありました。
りんご可食部の一割のグラニュー糖=94gですね。
③ラップをして500Wの電子レンジで20分加熱。
ここでりんごをしっかりと柔らかくしておくのがポイントです。
④りんごを加熱している間にタルト生地を作りましょう。
冷蔵庫からバターを取り出し、1センチ角に切ります。
ビニール袋にホットケーキミックス粉と半量の角切りバターをいれて袋の上から揉みます。
ポロポロになったら こね上がりです。
⑤テフロン加工のフライパンに④の生地を押し付けて薄くのばし、弱めの中火にかけて、そっと見守ってください。
油分が溶けて香りが立ってきたら、木べらで粉々に崩します。
焼き色がついたら火を止め、残りのバターを加えて余熱で溶かしよく混ぜます。
この段階ではドロドロで大丈夫☺
タルト生地の完成です。
⑥電子レンジから③で加熱したボウルを取り出し、柔らかくなったりんごをシロップをきりながら別のお皿に移します。
ボウルの底に残ったりんごのシロップに、先ほど別にとっておいた皮と種の部分、レモン汁を加えて電子レンジで4分加熱。
余分な水分をとばすのでラップはせず、そのままチンしてください。
りんごの皮と実の間にはペクチンがたくさん含まれているので、それを利用します。
ペクチンとレモン汁の酸が反応して、冷めるとジャムのように固まります。
加熱後、皮と種は取り出して捨ててください。
赤く色づいた甘酸っぱい香りのりんごペクチンエキスができました!
このエキス、甘酸っぱさがとってもgood!
あとで使うので、とっておいてください。
⑦小鍋に白砂糖大さじ3を入れて水大さじ1と1/2を加え強火にかけます。
かきまぜたりせず、じっとそのまま見守ります。
炊飯器の内釜を用意してください!
※カラメルはすぐに固まりますのでココは急いで作業してください。
プクプク煮立って焦げ茶色になったらカラメルの出来上がりです。
炊飯器の内釜の底全体に素早くカラメルを流し入れます。
カラメルの良い香りがたまりませんね。
⑧ ⑦に⑥のりんごのフィリングを崩さないように隙間なく敷き詰めます。
外側から一周して最後に真ん中にギュギュッと押し込むようにします。
⑥のエキスを全体にまんべんなく垂らし入れ、炊飯器の通常モードで炊いてください。
⑨ 炊いている間にサワークリームをつくります!
生クリーム200㏄に大さじ3のヨーグルトを加えて混ぜ、ほこりが入らないようにキッチンペーパーなどを被せ、お好みの硬さになるまで常温で半日から1日発酵させます。
お好みの硬さになったら冷蔵庫へ入れてください。
⑩ 炊きあがったらその上にタルト生地をのせて平らにならします。
りんごが潰れない程度に上から優しく押さえる感じです。
粗熱がとれたら内釜に入れたまま冷蔵庫で一晩冷やします。
⑪一晩あけて時間が経ったら、お釜の周りを爪楊枝など先の細いものでグルッと一周させ内釜から外しやすくします。
ゴムベラの先端をそっと差し込んでみるのもいいかもしれません。
内釜と同じくらいの大きさのお皿を被せて押さえながらひっくり返し、ゆっくりと取り出します。
取り出すときに少しくらい壊れてしまっても、直せば大丈夫!
⑫ お釜に逆さまに入っていたところからは想像できない急展開が!!!
ここでタルトタタンが出現です!
リンゴがカラメル色に染まりツヤツヤの仕上がりですね。
⑬お好みの大きさに切り分け、サワークリームを添えてお召し上がりください。
ほろ苦いカラメル、りんごの甘酸っぱさ、サクサクのタルトで至福のひとときをお過ごしください。
たったこれだけの材料で、こんなにもゴージャスなお菓子ができるなんて、すごいでしょ~う♪
だまされたと思って、是非一度チャレンジしてみてください!
リピーターになって何度もつくってるかもしれませんよ!
タルトタタンのレシピをPDFにまとめました。印刷したい場合などコチラをクリックしてください!!!
ホテルを営むタタン姉妹がりんごのタルトを作る際に、りんごとバター砂糖だけでタルト生地を忘れて焼いてしまったことが誕生のきっかけだそう。