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2019.10.12

松茸で贅沢に簡単調理しませんか? 立ち上る香りとシャキシャキの歯ごたえがたまらなく旨いホイル焼きのレシピをご紹介いたします!

 

 

秋の味覚の王様は、なんといっても松茸です!

あの気品溢れる香りとシャキシャキコリコリの歯ごたえがたまりません。

今回はご家庭でも簡単豪華に松茸が食べれるホイル焼きのレシピをご紹介いたします。

 

エノキとシメジを加えてドカーンとカサ増ししたら、ご家族全員で食べられますよ( ´艸`)

 

日本国産の松茸は高価ですが、外国産はお手頃な価格で入手できます。

外国産の松茸は、香りが少ないのでは?と心配される方もいらっしゃいますが、

そんなことは心配ご無用です。

加熱することで、ブワッと立ち上る香りを充分にお楽しみいただけますよ。

市場には中国産、韓国産、カナダ産、アメリカ産、トルコ産、ブータン産など様々な海外の松茸が出回っています。

今回はメキシコ産で調理してみました。

 

↑↑↑こちらはカナダ産です。白っぽいのが特徴です。

 

 

材料

松茸・・・・・2本(約180g)
※今回はメキシコ産です!

シメジ・・・・1パック(約100g)

エノキ・・・・1パック(約100g)

塩・・・・・・適量

日本酒・・・・小さじ2~3杯(料理酒よりも清酒をおすすめします)

すだち又はカボス・・・1個

(さらにボリュームアップしたい場合は
鶏むね肉orささ身をお好みの量 加えてください)

 

下ごしらえ

松茸はギュッと絞ったふきんで表面の汚れと石突きの砂をふき取るのが基本です。

あまりにも汚れが気になるようでしたら一度サッと水に潜らせてからキッチンペーパーで水分をふき取るのが良いでしょう。

ふき取る方向にも気を付けて下さいね。

カサの部分は頭頂部からヒダの方向へ、石突きは根本からカサの方向へふき取ってください。

表面の茶色の薄い皮がベローッと剥けるのを防げますよ。

カサの裏のヒダに砂などが付いている場合は松茸のカサの部分をトントンと優しく叩いてあげると汚れがとれます。

取れにくい場合は筆などで掃きとってください。

 

 

次に石突きの下のほうの土に埋まっていた硬い部分を鉛筆を削る要領で削ぎ落します。

万が一 虫がいた場合は

(外国産は検疫で虫がいないかチェックしてありますが、日本国産は虫がいる場合があります。)

松茸をキレイに拭いた後に塩水にしばらく浸けると虫が苦しがって松茸から出てきます。

塩水に漬けた分、多少の香りが失われますので、購入するときによく見てくださいね。

これで下ごしらえは完璧です。

下ごしらえをキチンとしておかないと、食べたときに細かい砂がついたままでジャリジャリします。

せっかくの松茸なので、下ごしらえだけはキチンとしてあげてくださいね。

 

すぐ食べない場合の保存方法

松茸を入手したけど今日は食べないという場合は

松茸をキッチンペーパーで包みます。

大きい場合は1本ずつ、トルコ産など小さい松茸の場合はまとめて包んであげます。

そしてキッチンペーパーの上から霧吹きなどで水を吹きかけてあげて、ジップロックなどに入れて冷蔵庫で保存します。

キノコ類は乾燥を嫌うので気を付けましょう。

 

ホイル焼きの作り方

松茸の石突きの下のほうに包丁で切り込みを入れます。

キノコは縦に繊維が入っているので、切り込みに沿って簡単に手で裂けます。

松茸は必ず手で裂いてくださいね。

包丁で切ると金属臭で松茸の気品溢れる香りが台無しになってしまいます。

 

コリッコリの歯ごたえを楽しみたい場合は2等分から4等分くらいが良いでしょう。

薄くてもシャキシャキの歯ごたえがしますよ。

何度か試してみて、お好みの厚みを見つけてみてください。

アルミホイルにシメジとエノキを適当に切ったものを敷き詰めます。

(ボリューム感を出したい場合は、その中に削ぎ切りして酒で洗った鶏むね肉やササミを埋め込みます。)

一番上に手で裂いた松茸をのせて、塩をパラパラとふり、最後に同量の水で割った清酒をふりかけます。

アルミホイルでキッチリ包んで、オーブントースターへ投入。

ご家庭の魚焼きグリルやオーブンでも焼くことができます。

機種によって焼き時間は違いますが、今回のオーブントースターは20分焼きました。

あんまり火を入れすぎると食感が弱まるので様子を見ながら焼いてください。

チーン!

焼けました!!!

ホイルを開けると松茸の上品な香りがブワッと立ち上り部屋中に幸せをもたらします。

アツアツのうちにお皿に盛りつけてスダチやカボスを添えてひと絞り、しょうゆを少し垂らしてお召し上がりください。

うーん、この香りと食感がたまりません。

口の中に入れている間ずーっと幸せな気分です。

秋の味覚の王様、松茸をぜひ味わってみてください。

 

松茸の選び方

●軸が太く、締まっている(弾力がないものは中に空洞があり虫に食べられているかも)

●松茸全体に適度な湿り気があり、乾燥していないもの

●カサの開き具合

1位)カサが完全に開ききっていない

2位)カサに膨らみがあるがヒダが見えない

3位)カサが膨らみ白い膜の下にヒダが少しだけ見える

以上のものを選ぶと間違いありません。

(※生の松茸は、どちらかというと良い匂いではありません。加熱することで、あの高貴な香りになりますよ。)

 

 

松茸のホイル焼きのレシピをPDFにまとめました。印刷したい場合はコチラをクリックしてください