干し椎茸を作ろう♬ 自家製だから、安心安全！干すことで旨みも栄養もアップして、おいしい乾燥椎茸になりますよ♪

◎ 作り方

1⃣　椎茸の表面の汚れはキッチンペーパー等でふきとっておきます。
水洗いはNGですよ！

2⃣　椎茸同士が重ならないようにカゴやザルなどに並べます。
傘を上に向けて乾かすときれいな形でゆっくり乾燥していきます。

ひだを上に向けて乾かすと早く乾きますが形が崩れ「アバレ」というものになり保存しているうちに割れたりする原因になります。

⇧⇧⇧　NG「アバレ」ﾀﾞﾒ！

3⃣　直射日光がよくあたる、風通しが良い場所に干します。
椎茸は乾燥すると軽くなるので、風に飛ばされないように注意してください。
チャック付きの吊り下げ式の干しカゴだと安心ですよ。

大気中の花粉やチリなどが気になる場合は、部屋の中で日光がよくあたる場所において乾燥させます。

4⃣　全体の水分がよく飛んだら完成です。
生の椎茸は９０％以上が水分です。
干し椎茸はこの水分を１０％以下にしなければなりません。
乾燥するのにかかる時間は、５日～１週間程度です。

天気が悪く湿った日が続くと、うまく乾燥してくれません。
うまく乾ききらないとカビの原因になりますので、注意が必要です。

5⃣　水分を通さないタッパーや袋などに乾燥剤を一緒に入れて保存してください。

自家製の干し椎茸作り、ぜひ是非お試しください！
これから迎えるお正月に重宝しますよ♬

乾燥椎茸を戻すときには、椎茸の栄養と風味をしっかり引き出すために、
たっぷり時間をかけて前の日の晩から冷蔵庫で水戻しするのがオススメ。
戻し汁には椎茸の旨みがギュッと凝縮されているので、捨てずに美味しい
椎茸出汁として、ぜひお料理に使ってくださいね。

・レンチナン・・・・・・・・免疫力を高める効能があるといわれています。

・エリタデニン・・・・・・・コレステロールの排出を促し血圧を下げる働きがあるといわれています。

・エルゴステロール・・・・・日光にあたるとビタミンＤに変化、ビタミンＤにはカルシウムの吸収を助け骨粗しょう症になりにくいといわれています。

・βーグルカン(多糖類)・・・・人の免疫力を高めコレステロールを排出する効能があるといわれています。

・食物繊維・・・・・・・・・腸内環境を整え、ダイエット効果も期待できるといわれています。

・葉酸・・・・・・・・・・・妊娠初期に積極的にとりたい栄養素で胎児の奇形を予防する効能があるといわれています。